【初心者向け】Webマーケティングを独学して稼ぐためのポイントは？

コロナ禍を経て場所にとらわれない働き方も浸透し、Webマーケターという職業も注目を浴びるようになりました。

Webマーケティングは稼げるって聞いたけど独学でも大丈夫なのか…。

せっかくなら稼ぎやすい分野とかないかな？

こんなことを考える人は多いのではないでしょうか。

この記事では、Webマーケティングのなかでも独学で稼ぎやすい分野や、稼げるWebマーケターになる手順を解説します。

最後には未経験からWebマーケティングを学んでガッツリ稼いでいる人の事例も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

Webマーケティングとは

「Webマーケティング」とは、Webを中心に行われるマーケティングを指し、WebサイトやWebサービスを用いて行われるものです。

マーケティングとは、販売（売り込み）をせずとも物が売れる状態を作ること。すなわち「物が売れる流れを作る活動」と言えます。

代表的なWebマーケティングの種類は以下です。

Webマーケティングは年々と新しいものが出てくるため、非常に変化の激しい業界です。

Webマーケティング施策の効果が全て「数値で見える」のは、これまでのマーケティングと大きく異なる点の1つです。

10年前には主流だった「チラシや新聞」などでは、どれだけの人がチラシを見たのか把握することは困難でした。

しかし、Webマーケティングの場合は「何をきっかけにサイトへ来たか」「どのコンテンツを何分何秒見たのか」を分析できることが特徴です。

仕事内容についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

【未経験者必見】Webマーケティングの仕事内容についてわかりやすく解説

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Webマーケティングを独学する時のマインド

「Webマーケティングは独学でもできるのか？」と疑問を持ってる人は多いと思いますが、分野によっては独学でも稼ぐことができます。

ただ、最近はWebマーケティングを体系的に学べるスクールも増えていて、独学以外の選択肢も増えてきました。

自分で学習する場合は勝手が分かりづらいためスキル習得までに時間がかかりますし、自分自身で「何をするべきか」を決める力が必要です。

ここでは、独学でスキルを身につける際の心の持ち方についてお伝えします。

独学する難易度は低くない

Webマーケティングを「独学」で学ぶことは不可能ではありません。

少なくとも、プログラミングを一人で学ぼうとするよりは易しいでしょう。

しかし、独学の場合は分からないことが出てきた時も自分で調べながら学習を進めていかなければなりません。

このように、デメリットが生じることがあります。

「独学力」がない人にとっては自分自身でWebマーケティングを学ぶのは難易度が高く、日頃から自分で考える癖をつけていくことが大切です。

Webマーケティングは「正解」がない

そもそも、Webマーケティングには正解がありません。

Webマーケティングにおいて、正解を導き出すにはPDCAをとにかく回す必要があります。

これらを繰り返し、いかに正解を探せるかがWebマーケティングの醍醐味です。

正解がないからこそ、自分なりの根拠をもとに答えを導ける人は非常に価値が高いといえるでしょう。

またスクールを受講する場合は、すでにWebマーケティングの知見や経験が豊富なプロから学ぶことができます。

独学でWebマーケティングを学ぶことはもちろん可能ですが、スクールを受講する方が効率が良い場合もあります。

おすすめのスクールについてはこちらで紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね。

【2023年最新版】Webマーケティングスクール おすすめ16選！おすすめのWebマーケティングスクール16校を料金や内容で比較していきます。この記事の内容や実際の事例を参考に、自分に合ったWebマーケティングスクールを見つけて無料体験・説明会へ参加してみましょう！ ...

数ヶ月でスキルを身に付けることもできる

「独学力がある人」「時間が圧倒的に確保できる人」であれば、数ヶ月で即戦力のWebマーケティングのスキルが身につく可能性もあります。

ただ、時間を多く確保できず、独学でやってみても時間だけが過ぎてしまった…なんてことも。

実務レベルで自信を持って働けるようになるためには、辛抱強く学習し続ける姿勢が大事になってきます。

フリーランスになって自由な働き方を手に入れられる人もいますが、最前線で活躍できるように学び続ける覚悟が必要になってきそうですね。

独学でも稼げるWebマーケティングの種類

前提として、Webマーケティングの市場規模は年々拡大しています。

IDC Japan株式会社の発表によるとITサービス市場は2020年〜2025年に年間平均成長率が3.2%となり、2025年には市場規模が2,296億円にもなる見込みです。

ビジネスサービス市場においても年間平均成長率は10.2%、2025年の市場規模は3,806億円にもなると予測され、今後もWebマーケティングの需要が高まっていくことがわかります。

(出典：国内デジタルマーケティング関連サービスにおける2020年～2025年のセグメント別／産業分野別の市場予測｜IDC)

このように今後も様々なビジネスと核となるWebマーケティングですが、範囲が広く、それぞれ特性や向き不向きがあります。

そのため中には専門性が求められるため習得が難しいものも存在し、独学だけでは稼げない分野もあります。

例えば「Web広告運用」「メールマーケティング」「動画広告」などは、独学のみで稼ぐことは難しいでしょう。

一方で、以下のような分野は、独学で学習した後に自分で稼ぎやすいと言われています。

上記の有益情報はネット上に溢れており、独学でも稼げる可能性は高いです。

1.ブログ・アフィリエイト

アフィリエイト市場は年々と伸びており、アフィリエイト広告を出稿する企業は非常に増えています。

一方で、ブログ・アフィリエイトを始める人も増加しており、アフィリエイターの人口は増えています。

最近は有名なインフルエンサーなどが「ブログではもう稼ぐことができない」と言い始めたことで、ブログは稼げないという考え方が広まっていました。

出典：矢野経済研究所・アフィリエイト市場に関する調査

しかし、現実を見るとアフィリエイトの市場は伸びており、「ブログで稼ぐチャンス」は確実にあります。

独学の場合、ブログ・アフィリエイトで稼ぐには、上記のスキルを自分自身で高めていく必要があります。

最近では、企業のサイトがSEOに参入してきているため、個人がブログ・アフィリエイトで稼ぐ難易度は上がってきています。

ブログで稼げるようになるまで最低半年以上はかかるため、これらの能力も必要不可欠になってきます。

2.YouTube

YouTubeも独学で稼ぐことが可能なジャンルの1つです。

2020年までは、ビジネス系のYouTuberでも大きな金額を稼ぐことができていましたが、2021年に入り、少しYouTubeで稼ぐ難易度が高まりました。

ビジネス系以外でも、大きく稼げなくなってしまったジャンルは非常に増えました。

「YouTubeはもう稼ぐのが難しい」と言われ始めた理由としては、上記のようなものが挙げられます。

また、YouTubeで動画1本を制作するのには、多大な労力と時間がかかるため、今からYouTubeを始めても挫折する可能性が高いかもしれません。

ただ、1からしっかりと戦略を立てて、競合を勝るチャンネルを運営できれば、まだまだ稼ぐことは可能といえます。

3.クライアントワーク

クライアントワークとは、ユーザーの課題、様々なビジネス課題をクライアント（企業）のパートナーとして解決し、ビジネス成功に導く仕事です。

社内リソースや知見不足のために、企業が自社内でできない仕事をプロであるWebマーケターに依頼します。

今回でいうクライアントワークとは主に以下を指し、独学でも可能なものに絞っています。

これらであれば、数ヶ月〜半年程度独学で学び、その後クライアントワークで稼ぐことは十分に可能です。

これらの分野は非常に新しく、人手が不足しています。企業側も、上記のような分野に詳しくて戦略を実行できる人材を必要としています。

「ブログ・アフィリエイト」「YouTube」で稼ぐことが難しいと感じた場合、クライアントワークに移るのも良いアイデアでしょう。

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独学で企業のWeb（SEO）マーケターとして稼ぐ手順

この記事を読んでいる人のなかで、「SEOマーケターを目指したい」という人もいるのではないでしょうか？

数あるWebマーケターの種類のなかでも、SEOマーケターは独学でも可能で、大きな金額を稼ぐことができます。

ただ、1からSEOマーケターを目指す場合、最低限の実績がないと案件は受注できず、誰もが簡単に稼げるというわけではありません。

筆者の私は、大学生のうちにSEOマーケターとして、クライアントワークをすることができています。

手順①ブログ・アフィリエイトを始める

SEOマーケターを目指す場合、まずは自分で「ブログ・アフィリエイト」を始めましょう。

ブログ・アフィリエイトで稼ぐことを目的とすると、必ずSEOのスキルが必要になり、自然とSEOの知識・経験・実績が溜まってきます。

自分自身でブログ・アフィリエイトをやると、上記のように多くのメリットがあります。

手順②実績を作る

「ブログ・アフィリエイト」と繋がりますが、自分のブログを運営することにより、実績が作れるようになります。

このようにさまざまな実績を作ることができ、最終的に案件獲得に影響します。

なかでも1番重要なのが、「上位表示実績」になります。SEOマーケターは、Google検索で上位表示できないと活躍することができません。

「Google検索での上位表示」はSEOマーケターとして最低限のスキルであるため、避けては通れない部分でしょう。

上位表示の実績が豊富であるほど、案件を獲得できる可能性は高まります。

手順③SEO内部施策を勉強する

SEO内部施策を学び、クライアントワークの際に提案できるようになりましょう。

SEO内部施策は、「現在でも使われている施策」と「すでに古く悪影響を及ぼす施策」があり、非常に重要な部分です。

独学で学んだ間違った施策をクライアントに提案してしまうと、トラブルにも繋がります。

弊社の運営している「Webマーケティングスクール」では、これらを体系的に学べます。Webマーケターとして、クライアントワークができるレベルになることが可能です。

最近のSEO業界では、コンテンツマーケティングが重要視されていますが、未だに「SEO内部施策」は避けて通れません。

「SEO内部施策が提案できるSEOマーケター」になれれば、市場価値が高い人材になれるでしょう。

SEO対策ついて興味がある方は、こちらも記事がおすすめです。

 

手順④営業する

正しい方法でスキルを身に付けて実績を作ったら、あとは営業をするのみです。

最近では、フリーランス・副業としてWebマーケティングで稼ぎたい人向けの代理店も増えています。

Webマーケター（フリーランス・副業）として稼ぎたい場合、上記の2つのどちらかになるでしょう。どちらもメリット・デメリットがあり、「とっちが良い」とは言い切れません。

また最初のうちは、自分の「得意なこと」を活かして営業することをオススメします。

筆者の私は、Webマーケティングスクール受講後に「語学留学の企業」から案件を獲得しており、自分の得意なことを活かすことができました。

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稼げるWebマーケターになるためのポイント

稼げるWebマーケターになるためには、以下のようなポイントに気をつけることが大切です。

小手先のテクニックだけでなく長期視点で活躍できるマーケターになるためには、スキル以外で気をつけるポイントも多くあります。

体験談も交えながら、それぞれについて詳しくみていきましょう。

実績作りが重要

未経験からWebマーケティングの仕事を始める場合、まずは実績づくりに注力しましょう。

小さな案件でも数をこなし、実績を重ねていくことが大切です。

副業から始める場合でも自分で案件を獲得することになりますが、経験がない人を採用して仕事を任せるのは心配ですよね。

クライアントが「この人に任せられる」と決断する際には、その人の過去の実績が判断材料になります。

駆け出しの頃は簡単な案件から手をつけて、少しずつ携わる領域を拡大したりステップアップしたりなど実績を増やしていきましょう。

自身でブログを運営してみるのもおすすめですよ。

案件の獲得先について興味がある方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね！

結果が出るまで粘り強く取り組む

何事もそうですが、未経験から新しいことを始めると結果が出るまでに時間がかります。

特に、ブログ運営やSEO施策で目に見える成果を出すためには、根気強く継続することが大切です。

その分途中で挫折する人も多いですが、粘り強く結果を作れた人は案件獲得時に他の人との差別化を図ることができます。

コツコツ続けることを辛く感じる時期もありますが、理想の働き方や将来をイメージして腐らず動き続けるようにしましょう。

スケジュール管理を徹底する

稼げる人であるためは、クライアントと信頼関係を構築することが大切です。

どの仕事でも相手との関係性は大事ですが、個人として働く場合は会社の看板もないため「その人と関わりたいか」が重要視される傾向にあります。

約束を守らない人とはあまり関わりたくありませんよね…。

抱える案件が増えてくると納期に間に合わない事態が出てくるかもしれません。

そうならないためにも、普段から期日を守る。待ち合わせには遅れない。

できる人が大半だとは思いますが、これを機に自分を振り返ってみてくださいね。

稼いでいるのマインドを真似する

稼いでいる人の真似をするのも、稼げるようになるために役に立ちます。

最近はSNSやインターネットを通じて情報を得やすい時代になっており、様々なパターンで成功した人の事例に触れやすいです。

真似をする際は、以下のような視点を持つのがおすすめですよ。

良いところは徹底的に真似して、自分のものにしていきましょう。

また、情報をキャッチアップして見定める過程はマーケティングを行う上で大切な視点になるので、ぜひ実践してみてくださいね。

その他Webマーケティングで稼ぐために大事なポイントはこちらの記事でも紹介しているので、本気でマーケターになりたい人はぜひ見てみてください！

未経験からWebマーケティングで稼いでいる人の事例

実際に、未経験からオンラインスクールで学習しWebマーケターとして活躍している方も。

ここでは、キャリアチェンジを成功させて楽しく稼いでいる人の事例について紹介します！

銀行員からフリーランスマーケターになった近藤さん

以前は地方で銀行員をしていた近藤さん。

自身のスキルや目標について考える中で、Webマーケティングに興味を持ちました。

卒業生がその分野で実際に活躍していたり、成長に向かって主体的に動いたりしている姿に感銘を受けWEBMARKSの受講を決意。

半年間の学習を経て、見事未経験からフリーランスマーケターへ転身されました！

現在はディレクションやコンテンツマーケティングからサイト責任者まで、幅広い分野のWebマーケティングに携わっているそうです。

「想像以上に泥臭いけれどそれさえ楽しい。成果が出た時はとても嬉しい！」と笑顔で語ってくださいました。

泥臭ささえ楽しむマインド、かっこいいですね！

【卒業生】未経験からWebマーケターになり旅をしながら働く近藤さん今回はWEBMARKS Webマーケティングスクールの卒業生で、現在Webマーケターとして活躍されている近藤さんにお話をうかがいました。...

現役大学生から月30万の案件を獲得した鈴木さん

鈴木さんは、当時都内の大学に通いながらスクールを受講されました。

エンジニア関連のインターンを行っていた際にWebマーケティングに興味を持つように。

講座のコンテンツ内容や講師陣の実績などからWEBMARKSでの学習を決断されたそうです。
スクール受講中に代理店経由で案件を3件獲得し、見事学生時代からフリーランスとして活動されていました。

さらに業務の仕組み化を通じて稼働時間を減らし、学業との両立も測っているとのことでした。

【WEBMARKS卒業生】現役大学生で月30万円の案件獲得！鈴木さん今回はWEBMARKS Webマーケティング講座の第8期卒業生で、現役大学生でありながら月30万円以上の案件を獲得した鈴木さんにお話をうかがいました。...

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Webマーケティングを独学して稼ぐには半年の努力が必須

0から独学でWebマーケティングを学び、その後案件を受注して稼ぐには、最低でも半年間は見積もりましょう。

特に、WebマーケティングのなかでもSEOやSNSは、結果が出るまで非常に時間がかかる分野です。

戦略を立ててから、Google検索で上位に表示されるまで「最低3ヶ月」かかると想定しておくべきです。SEOマーケターとして稼ぐのであれば、上位表示の実績は欠かせません。

完全未経験から独学でWebマーケターとして稼ぐのであれば、半年は見積もりましょう。

まとめ：Webマーケティングは独学でも稼げる

Webマーケティングを0から独学で学び、その後企業から案件を受注することは不可能ではありません。

しかし、独学となると当然稼ぐまでの難易度は上がり、遠回りしてしまうこともあります。

最近では、Webマーケティングスクールも増えており、プロから正しい方法で学ぶ環境も。

弊社でもSEOのスキルが身につくオンラインスクールを運営しており、受講後に企業から案件を獲得することも可能です。

「Webマーケターになりたいけど、独学だと不安」「せっかくならなるべく早くWebマーケターとして稼ぎたい」

こういった人は、ぜひLINE登録してWebマーケティングの情報に触れてみてくださいね。