大企業に比べると、中小企業はどうしても資金と人材が限られています。
テレビでCMを流したり、雑誌や新聞に広告を載せることも、そう簡単なことではありません。
だからこそ、中小企業経営者に活用してもらいたいのがWEB集客です。
地域に密着している中小企業だからこそできる情報発信をWEB集客というかたちで実現していきませんか。
中小企業の集客におすすめしたい基本的なWEB集客についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
中小企業こそWEB集客を活用すべき！
そもそもWEB集客とは？
パソコンやスマートフォンなどのインターネット端末を経由して、集客を行うことを「WEB集客」といいます。
ダイレクトメールやチラシ、ポスターなどを使ったアナログな集客とは大きく異なります。
以前までのアナログな集客方法では、集客できるエリアも限られていましたし、手間や時間もかかっていました。
けれど、WEB集客は世界中どこにでも情報を発信して集客をすることが可能です。
費用もアナログな集客方法に比べれば少なく済むことが多く、そのうえ集客効果は大きいといえます。
初心者でも活用できるWEB集客については、こちらの記事も参考にどうぞ
中小企業がWEB集客を積極的に行うべき3つの理由とは？
中小企業は、WEB集客をどんどん活用すべきだといえます。おすすめできる理由を解説します。
自社に興味がある人をターゲットに集客できる
WEB集客は、自社のサービスや商品に興味がある人をメインに情報を届けることができます。
アナログな方法では、自社には関心がない人にも情報を届けていることが多々あり、効率的とはいえませんでした。
けれど、WEB集客であれば自社に関するキーワードで検索をしてくれた人だけが自社のホームページに訪れるため、検索をした人とのニーズと合致しやすいのです。
日本でのインターネットの利用率はとても高い
総務省の「通信利用動向調査」によると、インターネットの利用者は年々増加しており、2016年時点ですでに13～59歳の人のインターネット普及率が9割を超えています。
60代以上の人の利用率も決して低くはなく、インターネットが生活に密着していることがデータからも明らかです。
そのため、このような世間の動きの中でWEB集客をしないことは、とてももったいないといえます。
インターネット普及率のデータは総務省公式ホームページへ
WEB集客は長期的な効果が見込める
アナログな集客方法は、チラシなどを配った直後は反響があっても、時間が経てば次第に集客効果が薄まる傾向がありました。
一方、WEB集客であれば、ホームページなどを削除しない限り、ずっと集客を見込むことができます。
SEO対策でGoogleやYahooの上位にホームページを表示させることができれば、長期に渡って多くの人が訪問してくれることになるでしょう。
WEB集客にはさまざまな方法がある
WEB集客といってもさまざまな方法があります。
それぞれにメリットがありますので、どのWEB集客が自社のサービスや商品をより良くアピールできるのか比較検討してみるといいでしょう。
ホームページ
今では、どの企業でもホームページをもっていて当たり前という時代です。
コンテンツを充実させて訪問者を増やせるよう手間は必要になりますが、自社の強みや魅力を伝える効果的な手法といえるでしょう。
ただ、Amebaなどのような無料ブログではなく、独自のドメインをもったブログがおすすめです。
少し費用はかかりますが、ビジネスを目的に運用するのであれば、ワードプレスを使ったホームページがSEO対策としても効果が高くおすすめです。
ソーシャルメディア集客
引用元：Instagram公式アカウント
FacebookやTwitter、Instagram、YouTubeなどがソーシャルメディアです。
ユーザー同士のコミュニケーションを目的として作られたツールなので、ソーシャルメディアで話題になれば、どんどん情報が拡散されて大きなWEB集客効果が得られます。
自社商品が見た目に魅力的なものであればInstagramを中心に発信する、自社のサービスの工程を動画でアピールしたい場合はYouTubeを活用するなど、うまく使い分けて利用しましょう。
有料インターネット広告
インターネット広告にもいくつかの種類がありますが、インターネット検索をする際に表示される広告のことをリスティング広告といいます。
入力した検索キーワードに関連する広告が自動的に表示される仕組みになっています。
たとえば池袋で飲食店を経営している場合、「池袋 ランチ」と検索された時に自社の広告が表示されるので、ホームページまで訪問してもらえる確率が高くなるというわけです。
その他、アフィリエイト広告もWEB集客には効果的です。
自社のサービスや商品について、他者のサイトなどで紹介をしてもらうことにより、サービスの利用や商品の購入につながる仕組みになっています。
どちらも広告がクリックされた数に対して広告費を支払えばいいので、認知されやすく、費用対効果も高いといえるでしょう。
WEB集客のためのツールについて知りたい人は、こちらの記事も参考にどうぞ
まとめ
中小企業だからこそ、大きな費用をかけずに効果が得られるWEB集客がおすすめです。
自社のサービスや商品の魅力、ターゲットとしている客層（ターゲット）に合わせて、うまくWEB集客の方法を使い分けていくと良いでしょう。
