Webマーケティング・コンサルタントの仕事内容と種類を解説

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Webマーケティング・コンサルタントの仕事内容と種類を解説

2020年のコロナウイルス流行の影響で、世の中はさらにデジタル化し、インターネットでのマーケティングがより重要視され始めました。

ただし、同じWebマーケティング職において、「Webマーケター」「Webコンサルタント」など名前が似ているようで、仕事内容が違うということもあります。

「Webコンサルタントになりたいが、具体的な手順が知りたい」

「WebマーケターとWebコンサルタントは何が違うのか?」

「Webマーケティングのコンサルタントはどのような仕事内容なのか」

今回は、Webマーケティング・コンサルタントの実態や仕事内容について解説します。

Web系のコンサルタントになることができれば、年収も上がりやすく、独立もしやすいため、人生の自由度は間違いなく高まるでしょう。

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そもそもWebマーケティングとは

そもそもWebマーケティングとは

「Webマーケティング」とは、Webを中心に行われるマーケティングのことをいいます。WebサイトやWebサービスを用いて行われるものです。

代表的なWebマーケティングの種類は以下です。

  • SEO
  • リスティング広告
  • YouTube
  • バナー広告
  • メールマーケティング
  • SNS
  • LINE
  • 動画広告

Webマーケティングがこれまでのマーケティングと大きく異なる点の1つとして、施策の効果が全て数値で見える点が挙げられます。

Webマーケティングが登場する前のチラシや新聞などでは、どれだけの人がチラシを見たのか把握することは困難でした。

今ではスマホが普及したということもあり、Webマーケティングの場合は「何をきっかけにサイトへ来たか」「どのコンテンツを何分何秒見たのか」を分析できます。

結果、これまで以上に効率的にマーケティングを行うことが可能です。

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コンサルタントとは

コンサルタントとは

一般的にいうコンサルタントとは、「ある事柄について助言・指導を行う専門家、相談役」を指します。

企業の経営上の課題を明らかにし、クライアントの売り上げに繋げる施策をアドバイスする人です。

コンサルタントと一口で言っても、以下のように種類があります。

  • 経営コンサルタント
  • 営業コンサルタント
  • 投資コンサルタント
  • ITコンサルタント

最近では、IT業界が盛んなため、「ITコンサルタント」「Webコンサルタント」等が注目されています。

アフィリエイト市場の規模推移と予測

出典:矢野経済研究所・アフィリエイト市場に関する調査

日本国内のIT業界の市場は伸びており、今後数年も成長が止まることはないでしょう。

IT業界の成長が止まらない限り、「ITコンサルタント」や「Webコンサルタント」の需要も伸び続けるといえます。

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Webマーケティングコンサルタントの主な仕事内容

Webマーケティングコンサルタントの主な仕事内容

Webマーケティングコンサルタントは、「Web集客コンサルタント」「Webコンサルタント」とも呼ばれます。

Webマーケティングコンサルタントの仕事内容を一言でまとめると、「WebサイトやWebサービスを用いて、顧客の収益を上げるために施策を提案する」ことです。

Webマーケティングには3つのフェーズがあり、それぞれの段階で必要な人材が異なります。

  1. Webサイトを制作する
  2. Webサイトに集客する(SEO、リスティング広告、SNS等)
  3. Webサイト内で成約(コンバージョン)

Webマーケティングコンサルタントは、2と3のフェーズに関わることが多いです。

また各分野によって、職種名が異なり、以下のように言われることが多いです。

  • SEOに詳しい人→SEOコンサルタント
  • リスティング広告に詳しい人→Web広告コンサルタント
  • SNSに詳しい人→SNSコンサルタント
  • Web領域全般に詳しい人→Webマーケティングコンサルタント

現状、Webサイトを作れるエンジニアは増えていますが、Webでの集客や成約へのノウハウを知ってる人はまだ少ないです。

当然、Web領域全般に詳しい人の方が市場価値は高まります。

弊社が運営しているオンラインスクールでは、現役のWebマーケターが直接サポートを行っています。完全未経験からWebマーケティングコンサルタントを目指すことが可能です。

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Webマーケティングコンサルタントの種類

 Webマーケティングコンサルタントの種類

Webマーケティングの種類は数が多く、各分野ごとにコンサルタントが存在します。

  • SEO
  • リスティング広告
  • YouTube
  • バナー広告
  • メールマーケティング
  • SNS
  • LINE
  • 動画広告

それぞれの分野は似ているようで、特徴やノウハウなどは全く異なります。

例えば、SEOは効果が出るまでに時間がかかりますが、Web広告は即効性があるといえるでしょう。

このため、全分野のプロフェッショナルを目指すのは非常に時間がかかります。

①SEOコンサルタント

SEOコンサルタントとは、SEO(検索エンジン最適化)によって、クライアントのWeb集客UPを実現させる職種です。

主にGoogle検索エンジンのアルゴリズムを解析し、狙ったキーワードで検索上位に表示する施策を提案します。

Google の検索エンジンは頻繁にアルゴリズムを更新するため、SEOコンサルタントは日々勉強することが不可欠です。

  • HTMLタグの改善
  • キーワード調査
  • 競合分析
  • 被リンクの調査

上記が、主な仕事内容になります。

最近では上記のような「サイト内部のSEO施策」ではなく、「コンテンツマーケティング」が重要視されています。

コンテンツマーケティングとは、見込み顧客に対して、彼らが求めている情報を適切に届けることにより、成約や購買に結びつける施策のことです。

このコンテンツマーケティングを行うには、以下のようなスキル・知識が必要になります。

  • SEO
  • Webライティング
  • セールスライティング

この先の時代、内部のSEO施策を提案できるだけではなく、コンテンツマーケティングの施策を立てられるSEOコンサルタントが重宝されるでしょう。

②YouTubeコンサルタント

YouTubeコンサルタントとは、YouTubeチャンネルの企画及び運用や改善のサポートを行う人を指します。

YouTube市場の伸びは年々伸びており、1日で動画を見ない人はほとんどいないのではないでしょうか?

YouTubeの市場

出典:MarkeZine

上記の表を見ても、人々がスマホで「動画」を見る時間は右肩上がりで伸びています。

これにより、「YouTubeコンサルタント」の需要も伸びているのです。

YouTubeコンサルタントの仕事内容としては、主に下記のような役割を持ちます。

  • YouTubeチャンネルを運用する上での不安点や疑問点に応える
  • 動画の撮影・編集方法・YouTubeSEOのアドバイス
  • 効果測定や市場分析のアドバイス

自分が動画を撮ったり編集することはなく、YouTubeでのマーケティングにおいて支援をすることが多いです。

③SNSコンサルタント

SNSコンサルタントとは、企業は配信するSNSへのアドバイスや相談、あるいは運用を担当し戦略を担う職種です。

SNSの中でも、Twitter、Facebook、Instagramなど、プラットフォームが異なれば特徴や利用ユーザーも異なります。

SNS運用に取り組む重要性は分かっているにも関わらず、下記のような理由で上手く運用できない企業も多く存在します。

  • 人材不足
  • 社内にノウハウがない
  • 時間が取れない

企業にとってSNSの重要性が増したことから、SNSコンサルタントの需要は増えており、今後数年も重宝される職種といえます。

SNSコンサルタントの主な仕事内容は以下です。

  • 戦略提案
  • 初期アカウント構築
  • コンテンツ投稿支援
  • インフルエンサー活用
  • SNS広告運用

自分でSNSアカウントを運用しており、ある程度の実績がある人なら、SNSコンサルタントとして仕事を受注できるでしょう。

ただ、企業と個人のアカウントでは、戦略や特徴が異なるため注意が必要です。

④Web広告運用コンサルタント

Web広告運用コンサルタントは、リスティング広告、Facebook広告、Instagram広告などのWeb広告全般の支援を行います。

Web広告(インターネット広告)の市場は年々伸びており、Web広告運用コンサルタントの需要は非常に高いといえます。

インターネット広告費の内訳

出典:ウェブ電通報

上のグラフを見ても、今後数年は「Web広告の需要」が高まり続けると考えて良いでしょう。

Web広告は「SNS運用」「SEO」「YouTube」と違い、お金を払って出稿する点が大きな違いです。

このため、結果を出さないとお金だけが減っていくという事態になりかねません。

Web広告運用コンサルタントの仕事内容は以下が主です。

  • ヒアリング
  • 企画立案
  • 予算調整
  • 効果検証・報告

広告の出稿は「SNS運用」「SEO」と違い費用がかかるため、ヒアリング企画立案の部分が非常に重要です。

数ヶ月の学習で身に付けたスキル・知識では、プロのWeb広告運用コンサルタントになることは難しいでしょう。

⑤Web領域全般のコンサルタント

Web領域全般の提案ができるコンサルタントは、日本国内でも非常に珍しく、市場価値も高いといえます。

ただ、Web領域全体を考えられるレベルのコンサルタントは、求められる知見が広くなります。

  1. お客様の商品・サービスの強みを理解
  2. 競合と市場を理解
  3. 媒体の選定
  4. 施策の立案・実行

1からWebマーケティングの戦略を考える花形であり、責任は重くなります。

最初は特定領域のWebコンサルタントから入り、最終的に「Web領域全体を考えられるコンサルタント」を目指しましょう。

弊社のオンラインスクールでは、特定領域(SEO)のWebコンサルタントを目指せる講座をご用意しています。

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WebマーケターとWebコンサルタントの違い

WebマーケターとWebコンサルタントの違い

WebマーケターとWebコンサルタントは同じようで、仕事内容が異なります。

Web業界自体が非常に新しく、「YouTubeコンサルタント」「SNSコンサルタント」というような職種名が挙がってきたのも最近のことです。

「Webマーケター」は実際に施策を実行する人

Webマーケターは「当事者」になり、自ら業務を推進して正解に繋げる役割があります。

施策を実行する前には提案、施策実行後には解析や改善案を立てるなど、「考える」「提案する」「施策を実行する」業務が多いです。

Webマーケティングには正解がないため、自分で考えデータから仮説検証することが非常に重要です。

また、Webマーケターと一口で言っても、以下のように主に3つに分けることができます。

  1. ディレクター・運用者
  2. SEOなど特定領域のWebマーケター
  3. Web領域全体を考えられるWebマーケター

今後Webマーケターとしてキャリアを歩みたいと思っている人は、それぞれの実態やイメージを把握しておきましょう。

「Webコンサルタント」は売れる仕組みを考える人

Webコンサルタントは、「第3者」の立場から客観視して適切な提案をする役割を担います。

そもそもコンサルタントとは、「クライアントに対して専門知識を活用しながら、客観的に現状の問題点を指摘し、対策案によってクライアントの売上に貢献していく仕事」といえます。

Webコンサルタントは、対策案がWebを活用したものとなるだけで、現状把握原因分析においてはどの業種のコンサルタントも同じです。

Webコンサルタントは、Webマーケターと違い、自ら手を動かして業務を行うことはありません。

  • 会社全体視点のWeb戦略・事業計画
  • プロジェクト管理
  • 問題発見・対策立案
  • リサーチ

上記はWebコンサルタントの主な仕事内容になります。

日本国内に優秀なWebコンサルタントはまだ少なく、経営視点も必要になってくるため、誰でも簡単になれるというわけではありません。

人の動かし方仕事の進め方についてのスキルも必要になってくるため、非常に難易度の高い業務といえるでしょう。

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まとめ:まず最初はWebマーケターを目指そう

まとめ:まず最初はWebマーケターを目指そう

あなたがWebマーケティング業界完全未経験の場合、まずは特定領域のWebマーケターを目指しましょう。

完全未経験から、いきなりWebコンサルタントを目指すのは非常に難易度が高いです。

  1. ディレクター・運用者
  2. SEOなど特定領域のWebマーケター
  3. Web領域全体を考えられるWebマーケター
  4. Webマーケティング・コンサルタント

弊社が運営しているオンラインスクールでは、SEOに特化したWebマーケターを目指せる講座をご用意しています。

「Webマーケターとしてこれからキャリアを歩みたい!」「将来的にはWebマーケターやWebコンサルタントとして独立したい!」という人は、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人
Hikasa Rintaro
学生時代に海外留学、プログラミング、ブログ、サーフィンなど様々なことに挑戦。これらの経験を基にブログに挑戦し、Webマーケティングに興味を抱く。現在は個人メディア(https://www.rinchanblog.com/)を運用&WEBMARKS『オンラインWebマーケター育成プログラム』第1期生としてWebマーケターを目指し活動中。
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