SEO対策とは?検索上位表示のために重要な8つのポイントを徹底解説!

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SEOと画像の関係

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことです。 Googleの検索エンジンに評価される施策、つまりGoogleの検索結果で上位表示させるための施策をSEO対策と呼びます。

「自社サイトを検索結果で上位表示させたい」

「自社サイトを検索結果で上位表示させるためには、何をすればいいのか知りたい」

「初心者にもわかるようにSEO対策について教えて欲しい」

そういった人向けに、検索上位表示に重要なSEO対策8つのポイントを解説していきます。ぜひ自社サイトの運用に役立てください!

SEO対策とは?

SEO対策は大きく3つのくくりに分けられます。これから3つのSEO対策について解説していきます。

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

テクニカルSEO

テクニカルSEOとは、内部SEOと呼ばれるもので、Webサイトの内部を正しく整えて Googleに自社のサイトをクロール(見つけやすく)されやすくし、サイトの基礎づくりをする施策のことです。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、ユーザーにとって興味がある良質なコンテンツを投稿し、それを検索ユーザーが閲覧し、自社のサイトへの流入を増やすための施策のことです。

外部SEO

外部SEOとは、外部のページからリンクを獲得する施策のことです。外部から自社のサイトに送られたリンクのことを被リンクといい、信頼性の高い良質なサイトからの被リンク獲得はGoogleからの評価を高めてくれます。

しかしここで注意しておきたいのが、外部SEO対策には禁止されているものがあるということです。それは以下の通りです。

  • サテライトサイトからの被リンク
  • 買って集めた被リンク
  • 自演リンク
  • ツールで作成したリンク
    など

上記の外部対策SEOは禁止されており、 Googleからペナルティを受ける可能性が高いので、注意しましょう。

SEO対策で上位表示する仕組み

パソコン画面に表示されたグラフ

では実際にGoogleは、どのようにして検索結果で上位表示するサイトを決めているのか解説していきます。検索上位表示の仕組みを知っておくと、実際にSEO対策をする際に非常に役に立つので、しっかり理解しておきましょう。

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クローラー

まず最初に、ページが検索結果上に表示されるにはGoogleに認識されなくてはいけません。Googleでは、ページを発見するためにロボットが、常に「クロール」(巡回)をしており、そのロボットのこと「クローラー」といいます。

少しでも早く検索結果上に表示させるためには、クローラーが自社のページを発見しやすいように対策する必要があります。

インデックス

クローラーが発見したページをGoogleのデータベースに登録し、ページが検索結果上に表示されるようになります。これを「インデックス」といいます。インデックスされないと検索結果上にすら表示されません。

自社のサイトがインデックスされているのか調べるには、Googleの検索窓に「site:サイトのドメイン」を入力しましょう。ここで表示されれば、インデックスされているということになります。

E-A-T

「E-A-T」とは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の略で、 Googleが独自で定めたページの評価基準の中の重要項目としています。Googleの品質評価ガイドラインでのページ評価は以下のように記載されています。

”For all other pages that have a beneficial purpose, the amount of expertise,authoritativeness, and trustworthiness (E-A-T) is very important.”

引用元:品質評価ガイドライン

有益なページとなるためには、専門性、権威性、信頼性がとても重要です。

上記のように、 Googleはページ評価には「E-A-Tが重要」であると明記しています。検索上位表示をするには下記の条件を満たすことが重要です。

  • 深く詳しく説明されており、かつ専門的が高い情報をユーザーに提供できている。
  • 外部のサイトから紹介され、第三者から紹介されている。
  • 運用者や会社情報が明確に記載されていて、コンテンツもオリジナルである。

ドメインパワー

「ドメインパワー」とは、サイトのドメインがGoogleの検索エンジンからどのくらい評価されているかを示すものです。簡単に言うと、「ポケモンのレベル」のようなもの。

ドメインパワーが強いと、Googleからより信頼されているということになるので、より検索上位表示されやすくなります。「ドメインパワーについて」詳しくはこちらをご覧ください!

Googleが掲げる10つの事実

「Googleが掲げる10つの事実」はGoogleが掲げている企業理念のようなもので、Googleが大切にしていることが記載されています。

  1. Focus on the user and all else will follow.(ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。)
  2. It’s best to do one thing really, really well.( 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. Fast is better than slow.(遅いより速いほうがいい。)
  4. Democracy on the web works.(ウェブ上の民主主義は機能する。)
  5. You don’t need to be at your desk to need an answer.(情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。)
  6. You can make money without doing evil.(悪事を働かなくてもお金は稼げる。)
  7. There’s always more information out there.(世の中にはまだまだ情報があふれている。)
  8. The need for information crosses all borders.(情報のニーズはすべての国境を越える。)
  9. You can be serious without a suit.(スーツがなくても真剣に仕事はできる。)
  10.  Great just isn’t good enough.(「すばらしい」では足りない。)

引用元:Ten things we know to be true|Google

上記の内容で大切なことは、Googleはユーザーを第一に考えることです。SEO対策をし、検索上位表示を狙っていくためには、この「ユーザーファースト」という考えを常に持つことが大切です。

「ユーザーファースト」はSEO対策の基本なので、忘れないでください。

SEO対策で上位表示を狙うメリット

並んだ電球

それでは、「SEO対策で上位表示をすると具体的にどんなメリットがあるのか」を解説していきます。メリットを明確にしておくとSEO対策をする目的が定まるため、あらかじめ確認しておきましょう。

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メリット①:検索上位であるほどクリック率が高い

検索上位であるほどクリック率が高いということは感覚的に理解できると思いますが、実際に検索上位のクリック率はどのくらいなのでしょうか。以下はSISTRIX社が2020年7月に公開したデータです。

検索順位 クリック率
1位 28.5%
2位 15.7%
3位 11.0%
4位 8.0%
5位 7.2%
6位 5.1%
7位 4.0%
8位 3.2%
9位 2.8%
10位 2.5%

以上のデータを見てわかるように、順位によって大きくクリック率に差が出てきます。たとえば月間に1万回検索されているキーワードでは以下のとおり、閲覧数に大きく差が出てきます。

  • 1位:2850回の閲覧
  • 10位:250回の閲覧

メリット②:資産化する

自社サイトで良質なコンテンツを増やすとGoogleから評価され、検索上位に表示されるとそこから集客が見込めます。検索結果において上位表示を維持し続ければ、自社サイトは「安定的な集客における資産」となります。

さらに、手間と時間をかけて上位表示された自社サイトは、競合と差別化できる独自の資産ともいえます。

メリット③:安定的に継続して集客できる

一度検索上位表示されると、競合他者が自社よりも評価の高いコンテンツを投稿するか、Googleからペナルティを受けるか、Googleの評価基準の変動がない限り、短期間で検索順位が大きく下がることはありません。

中長期的に上位表示されるので、「安定的した継続集客」が見込めます。

メリット④:広告費を削減できる

SEO対策は広告と異なり、費用がかかません。そのため、今まで広告から流入していたものが上位表示による自然検索からの流入に置き換わり、十分な集客を見込めるようになれば広告費を削減できます。

そのため、SEO対策をし、検索上位表示をさせることは非常に費用対効果が高いといえます。

SEO対策で上位表示を狙うデメリット

ボロボロの注意マーク

SEO対策をして実際に上位表示させるまで「時間がかかる」ということはデメリットとして挙げられます。具体的には、コンテンツを投稿して Googleに評価され、上位表示されるまでは「4ヶ月〜1年」ほどかかります。

「すぐに効果を出したい」という方はインターネット広告を出稿すると良いでしょう。「インターネット広告についても知りたい」という方は、こちらをご覧ください!

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SEO対策で上位表示をする方法7選

iPadでGoogleを表示する女性の手

ここからは、実際にSEO対策で上位表示する方法を解説していきます。

  1. キーワード選定をする
  2. 競合調査をする
  3. キーワードを意識したタイトルを付ける
  4. 良質なコンテンツを作成する
  5. サイトマップを作成する
  6. URLの正規化を行う
  7. サイトスピードを速くする

キーワード選定をする

まずは狙いたいキーワードを選定していきましょう。ここからはキーワード選定においての大まかな基準を紹介します。下記の2つが大まかな基準となります。

  • 検索ボリュームが大きいものを狙う
  • ライバルが少ないキーワードを狙う

ここで重要なポイントが「1コンテンツ1キーワードを選定する」ということです。先程解説したE-A-Tを思い出してください。

Googleは、専門性の高いページを評価するので、1コンテンツに複数のキーワードを狙ってしまうと専門性の低いコンテンツとなり、 Googleからの評価は高まりません。専門性を高めるために「1コンテンツ1キーワードを選定」を意識しましょう。

ーワードのボリュームは、キーワードプランナーやubersuggestがオススメです。「キーワード選定について」詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

競合調査

次に選定したキーワードでGoogle検索をし、競合となるサイトを調査していきます。選定したキーワードをGoogleで検索したら、上位20サイトを見ましょう。以下の項目を重点的に見てください。

  • ページタイトル
  • メタディスクリプション
  • コンテンツの見出し

Googleが上位表示しているサイトは、検索したキーワードに対してユーザーのニーズが満たされているサイトなので、位20サイトを見れば、ユーザーのニーズを知ることができます。

上位20サイトを見て、ユーザーのニーズを把握し、そのニーズに対して1位のサイトに足りない部分を探していきます。

キーワードを意識したタイトルをつける

競合調査をし、ユーザーのニーズが把握できたので、ニーズに合わせた魅力的なタイトルをつけていきます。タイトルは検索順位やクリック率に大きく関わってきます。

タイトルのつけ方のポイントは以下のとおり。

  • 狙うキーワードを順番通りに入れる
  • キーワードは左詰めで書く
  • 一文でわかるようにする
  • 文字数は30文字程度にする

上記のことを意識し、さらにユーザーのニーズに合わせたタイトルをつけてください。「ユーザーの求める魅力的なタイトルつけるのは難しい」という方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください!

良質なコンテンツを作成する

いよいよ実際にコンテンツを書いていきます。競合調査から見出したユーザーのニーズと競合サイトに足りない部分を盛り込んだコンテンツを作成していきます。良質なコンテンツにするためのチェックポイントは以下のとおりです。

  • 競合に足りない部分を盛り込んでいるか
  • タイトルやユーザーのニーズに沿った内容になっているか
  • 専門性が高いコンテンツになっているか
  • 網羅性の高いコンテンツになっているか
  • 信頼性が高いコンテンツになっているか
  • オリジナルなコンテンツが盛り込まれているか
  • ユーザーファーストになっているか
  • 適切なところに内部リンクが貼られているか

上記のポイントは、「E-A-T」と「ユーザーファースト」が根底となっており、良質なコンテンツを作成するためには、「E-A-T」と「ユーザーファースト」が最重要です。「コンテンツの書き方について」詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

XMLサイトマップを作成する

XMLサイトマップとは、Googleなどの検索エンジンにサイト内の情報を伝えるファイルのことをいいます。XMLサイトマップ作成するSEO上のメリットは、「クローラーに発見してもらいやすくなる」という点です。

クローラーに発見されやすくなれば、インデックスされやすくなるので、いち早く検索結果に表示されることになります。「XMLサイトマップの作成方法」はこちらに詳しく書いてあるのでご覧ください!

URLの正規化を行う

URLの正規化とは、URLを1つに統一するということです。URLによっては、下記のように様々URLを入れてもページが表示される場合があります。

  • https://〇〇
  • https://www〇〇
  • https://www〇〇/index.html
  • http://〇〇
  • http://www〇〇
  • http://www〇〇/index.html

さまざまなURLでページが表示されてしまうと評価が分散してしまうため、URLの正規化によって、URLを統一することが大切です。実際に自社サイトの様々なURLをGoogleで検索して表示されるかどうか試してみてください。

サイトの表示速度を速くする

ユーザーが快適にページを閲覧するためには、サイトの表示速度を速くする必要があります。サイトの表示速度が遅いと検索順位を下げるだけでなく、ユーザーの離脱率も高まります。

Section.ioのリサーチによると、サイトの表示速度が2秒だと9.6%のユーザーが離脱し、サイトの表示速度が7秒32.3%のユーザーが離脱します。Amazonでは、サイトの表示速度が0.1%遅くなるだけで売り上げが1.0%減少するというデータがあります。

サイトの表示スピードの調べ方や、具体的な対策について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!

SEO対策をする上で入れておきたいツール6選

パソコンを操作する男性の手元

ここでは、SEO対策をする上で入れておきたいツールを8つ紹介していきます。

  1. Google Search Console
  2. Google analytics
  3. ubersuggest
  4. ラッコキーワード
  5. ahrefs
  6. page speed insights

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Google Search Console(無料)

Google Search Consoleとは、主にWebサイトのSEOパフォーマンスを管理するために使うツールです。具体的にGoogle Search Consoleでできることをいくつか紹介します。

  • 検索順位の確認
  • どのキーワードで流入しているのか
  • どのようなサイトからリンクが送られているのか
  • エラーは出ていないか

以上のようにWebサイトの流入や状態、エラーなどパフォーマンスをデータとして管理することができます。

Google analytics(無料)

Googleが提供しているアクセス解析ツールです。サイトにどのようなユーザーが流入したのか、どのくらいアクセスされたのかを解析できます。具体的にできることをいくつか紹介します。

  • 地域や性別など流入したユーザーの属性を具体的解析できる
  • ユーザーがサイト内でどのような行動をしたのか解析できる
  • サイトへどこから流入してきたのか解析できる
  • 「購入」や「お問い合わせ」などユーザーの特定のアクションを解析できる

以上のようにどのようなユーザーが流入してどのような行動をしたのかが解析でき、現状のサイトの強み弱みを把握できます。

Ubersuggest(一部有料)

Ubersuggestは、キーワードのボリュームや難易度などを詳しく調査できるツールです。さらに、競合サイトの分析もできるので、競合調査やキーワード選定の際に重宝します。

ラッコキーワード(無料)

ラッコキーワードとは、関連キーワード取得ツールです。ラッコキーワードに、キーワードを入力すると、そのキーワードを含んだ関連キーワードを表示してくれます。キーワード選定の際に重宝するので、Ubersuggestと合わせて入れておきたいツールです。

ahrefs(有料)

ahrefsは競合調査に役立つ、SEO対策のプロも御用達のツールです。具体的にできることを紹介します。

  • 競合サイトの被リンクを確認できる
  • ドメインパワーが確認できる
  • 競合サイトがどのキーワードで集客しているのか確認できる

ahrefsでしか確認できない競合サイトの情報もあるので、ぜひ入れていただきたいツールです。

page speed insights(無料)

page speed insightsとは、サイトの表示スピードを確認できるツールです。モバイルでのサイトの表示スピードと、PCでのサイトの表示スピードを表示してくれます。サイトの表示スピードは、SEO対策において重要な項目なので、ぜひ入れておきたいツールです。

SEO対策の将来性

図の中央を指さす男性の手

ここまでSEO対策で検索上位表示させるための具体的な方法について解説していきました。「SEO対策」と検索すると小手先のテクニックなどが多く出てきますが、1番重要なことはこの記事内で何度もお伝えしている「ユーザーファースト」ということです。

Googleの検索エンジンロボットは年々進化しており、精度がますます高まっています。Googleの検索エンジンロボットが進化していくことで、SEOの小手先のテクニックはどんどん通用しなくなっていくでしょう。

「ユーザーファースト」を心がけ、より良質なコンテンツを発信していくことが一生使えるSEO対策として生き残る術といえます。

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SEO対策ではペナルティに注意

Google検索枠を虫眼鏡で拡大した図

SEO対策は正しい方法で試作を行わず、小手先のテクニックを使うとGoogleから評価を下げられ、検索順位にも悪影響が出るので注意しましょう。場合によっては、ペナルティを受ける可能性もあります。

基本的に「Googleが掲げる10の事実」と「品質ガイドライン」から外れた施策は控えましょう。どのような試作がGoogleからの評価を下げ、ペナルティをもらってしまうのか、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

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SEO業者に頼む場合の注意点

会議で手ぶりをする男性

「SEO対策をしたいけど、自社でやるのは難しいから業者に頼もうかな」と考えている方に注意しておきたい点を紹介します。

悪質な業者の特徴

  • 良い面しか言わない
  • 口コミが悪い
  • 禁止されているブラックハットSEOを行なっている

良い業者の特徴

  • 自社サイトが上位表示されている
  • 実績がある
  • 現状から事実を伝えてくれる

このように中には悪質な業者も存在し、お金をかけてお願いしたのにも関わらず、検索順位が下がったり、ペナルティを受ける可能性もあるので注意してください。「悪質なSEO業者の見分け方について」詳しく知りたい方はぜひこちらをご覧ください!

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まとめ

今回は、SEO対策によって検索上位表示するメリットや仕組み、その具体的な方法まで解説しました。ここで解説したことが全てではないですが、全てのSEO施策には「ユーザーファースト」という考え方が根底にあります。

上位表示させ続けるためにも、ユーザーファーストで良質なコンテンツを提供し続けていくことに挑戦してみてください。

この記事を書いた人
城所秀征
飲食店マネージャー→コロナの影響収入激減→Web制作フリーランスになる→Web制作案件をしているうちにWebマーケティングに興味を持つ→WEBMARKS「オンラインWebマーケター育成プログラム」第4期生としてWebマーケティングを学ぶ。
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