Googleアナリティクスのレポートにotherが表示される理由と解消する方法!

アクセス分析
Googleアナリティクスother

「Googleアナリティクスのレポートにotherと表示されてしまう」「Googleアナリティクスのotherを解消するにはどうしたら良いの?」

今回はそういった方へ向けて、Googleアナリティクスのotherが表示される理由解消する方法を解説していきます。

この記事を読めば、Googleアナリティクスのレポートにotherと表示される理由が分かり、otherの表示を解消することができます

完全未経験からフリーランスを目指す!

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。

  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

\最短90日で自由な働き方を手に入れる/

Googleアナリティクスのレポートに表示されるotherとは?

Googleアナリティクスの画面

まず、Googleアナリティクスでotherと表示される場合、以下の2パターンが考えられます。

  1. サイトコンテンツに表示されるother
  2. デフォルトチャネルに表示されるother

今回の記事では、「①サイトコンテンツに表示されるother」に焦点をあてて解説していきます。

Googleアナリティクスで[行動]→[サイトコンテンツ]→[すべてのページ]と進むとサイトへの流入チャネルが表示されます。

そのとき、「other」という項目が表示されているかもしれません。

これは、その名の通り「その他」を表すディメンションであり、項目の数が多くなり計測できなくなると表示される項目です。

\最短90日で自由な働き方を手に入れる/

Googleアナリティクスのレポートにotherが表示される理由

Googleアナリティクスの画面

Googleアナリティクスのレポートにotherが表示されるのは、一日に計測できるデータ件数を超えてしまっているからです。

具体的には、無料版のGoogleアナリティクスで50,000件、有料版のGoogleアナリティクス360で75,000件になります。

そのデータ件数を超えると元の項目として計測できなくなり、otherと表示されてしまうのです。

\最短90日で自由な働き方を手に入れる/

Googleアナリティクスのotherを解消する方法

Googleアナリティクスのデータ画面

Googleアナリティクスのotherを解消する方法は、項目をまとめて計測されるデータ件数を減らすということです。

項目を適切にまとめれば計測に支障をきたすことなく、データ件数を減らしてotherの表示を解消することができます。

以下に紹介する方法でotherの表示を解消できるかどうか、まずは試してみてください。

URLを正規化して項目を集約する

URLを正規化してURLを1つに統一すると、結果的にGoogleアナリティクスで計測される項目数を減らすことができます。

例えば、WordPressの場合は[管理画面]→[設定]→[一般]と進むとURLを正規化し統一することができます。

otherに対するwordpressのURL正規化

この2つのURLに別々のものが設定されているとアクセスしたページは同じでも、Googleアナリティクス上での項目数は2つとしてカウントされてしまいます

また、上のようにサイト側でURLを正規化してもotherが解消されない場合は、Googleアナリティクス側でURLを正規化する方法もあります。

[Googleアナリティクス ホーム]→[管理]→[ビューの設定]と進み、デフォルトページの設定を行いましょう。

Googleアナリティクス設定→ビュー上のように設定することで、Googleアナリティクス側で集計するページのデータを1つに集約することが可能です。

不要なパラメータを除外して項目数を減らす

URLにはアクセスを計測するためにパラメータが付与されていることがありますが、それによって項目が増えotherが出現してしまう原因となります。

パラメータとは、具体的にはURLの末尾にある「?」以降の値のことです。

https://www.example.com?Variable=Value

パラメータはアクセスを解析する際に、広告からのアクセスなのかSNSからのアクセスなのかなどを計測できるので非常に便利です。

ただ、中には不要なパラメータも存在するので、それらを除外しておきましょう。

具体的にいえば、Googleアナリティクスで設定されているキャンペーンパラメータはGoogleアナリティクス上で正しく計測されます。

一方それ以外のパラメータは別々のページパスとして計測されてしまうため、計測する上で項目を増やしてしまうので不要です。

[Googleアナリティクス ホーム]→[設定]→[ビュー設定]と進むと、除外するURLクエリパラメータを設定できます。

Googleアナリティクスパラメータ除外上画面のように不要なパラメータを入力して、Googleアナリティクス上で計測しないように設定しておきましょう。

Googleアナリティクスにおけるキャンペーンパラメータについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

関連記事:Googleアナリティクスの「Direct」とは?分析方法や特定の仕方を説明

\最短90日で自由な働き方を手に入れる/

まとめ:Googleアナリティクスのレポートに表示されるotherを解消しよう

今回は、Googleアナリティクスのotherが表示される理由と解消する方法を解説しました。

  • otherは「その他」を表すディメンションであり、項目の数が多くなり計測できなくなると表示される
  • Googleアナリティクスのでは計測できる項目の上限が1日50,000件であり、それを超えるとotherにまとめられてしまう
  • 「URLを正規化し1つに統一する」「不要なパラメータを除外する」ことで計測される項目の数を減らすことができる

この記事を参考にして、Googleアナリティクスのレポートにotherと表示される理由を把握し、otherの表示を解消しましょう。

Googleアナリティクスの「not provided」を解消する方法についてはこちらの記事をご覧ください。

関連記事:Googleアナリティクスで検索ワードを確認する方法!not providedとは?

今の働き方に、疑問を感じているなら


  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。

これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。

まずは、下記から公式LINEをチェックしてみてください。

\最短90日で自由な働き方を手に入れる/

この記事を書いた人
今野直倫
コンテンツディレクターとしてSEO施策・KW選定・構成作成・校正校閲・進捗管理・ライター採用まで担当。コーヒーメディアで記事執筆も。個人ではコーヒー販売を行う。
このライターの記事を見る
TOP
int(6445)
array(10) {
  [0]=>
  string(5) "12416"
  [1]=>
  string(5) "12445"
  [2]=>
  string(5) "12423"
  [3]=>
  string(5) "12457"
  [4]=>
  string(5) "12468"
  [5]=>
  string(5) "12484"
  [6]=>
  string(5) "12496"
  [7]=>
  string(5) "12508"
  [8]=>
  string(5) "12519"
  [9]=>
  string(5) "12532"
}